茹でガエルの法則
茹でガエルの法則(ゆでガエルのほうそく)とは、
ビジネス環境の変化に対応する事の重要性、
困難性を指摘するために用いられる警句のひとつ。
『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、
もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。
すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、
後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』
およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、
暫時的な変化は万一それが致命的なものであっても、
受け入れてしまう傾向が見られる。
例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、
低すぎる営業目標達成を祝す経営幹部や、
敗色濃厚にもかかわらず、なお好戦的な軍上層部など・・・。
現在の環境に甘んじて、変化する気持ちや向上心を忘れると、
「茹でガエル」のようになってしまいます。
http://www.recycle-clean.co.jp/
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